
健康経営支援プログラム
健診戦
“社員が年に一度健康と向き合うモーメント” 「定期健康診断」。
義務的に捉えられがちな定期健診を、“前向きに健康改善に取り組むきっかけ”に変えることによって、
社員の行動変容を促す健康経営支援プログラムが「健診戦(けんしんせん)」。
去年の自分よりどれだけ健康になれたか?を健康改善度としてスコア化し、
一年間で特に健康になった社員を表彰する(=頑張りを褒める)健康診断エンターテインメントです。
サービス提供元:株式会社博報堂
健診戦®は、博報堂DYホールディングスの登録商標です
健康経営の課題
社内で健康施策を実施しても、意識が高い社員しか参加せず、
無関心な社員が巻き込めていない。
健康経営や働き方改革を推進したくとも、
実施した健康施策が社員の健康増進に寄与しているか
が不明瞭。
健診結果はデータ化されているが、閲覧だけにとどまっており、
集計・分析による社員の傾向や課題感の把握
に活用できていない。

健康診断エンターテインメント
本年度の定期健康診断の結果と昨年度の結果をヘルスデータで比較。
一人ひとりの社員の健康改善率を目に見えるかたちで可視化し、
この一年で特に健康維持・改善をした社員を表彰するヘルスエンターテインメントです。
サービス概要
健康アクション促進
スポーツをテーマにしたクリエイティブで告知展開を行い 参加モチベーションを創出


合わせて健康増進を促すプログラムや環境づくりを実施


5つの主要診断項目から競技対象となる検査項目を設定

【血液検査】

【血圧測定】

【尿検査】

【腹囲測定】

【身体測定】

個人および全社ヘルスデータをビジュアライズ化し 健康改善成果を可視化


▲自身の数年の健康推移がわかる個人リザルトサイト

※スマホ表示も可能です。
健康改善度に応じて、優秀社員を表能


社員のヘルスデータや意識データを統合・解析し、健診戦による効果測定や生活者視点での社員のタイプ別分析、健康経営のボトルネック分析等を実施。
健康改善効果 KPI測定
- 健診戦実施による意識・行動変容と健康改善の効果を測定
- 無関心層の巻き込み率・参加した人の特徴

※参加者と不参加者で有意差あり

昨年度と今年度の健康診断結果において、対象9指標のうちいずれか の判定が改善した人の割合
社員クラスタ判定
意識データとの統合により健康タイプ別クラスタを作成

参加者の声

流し見してしまっていた健康診断結果を、普段よりきちんと見るきっかけになりました。

正直これまで健康は気に留めていませんでした。健診戦を機会に、日々の健康管理も改めて考えます。

グラフや去年の自分との比較など、わかりやすく見える化できるので運動のモチベーションが上がった!

ひとりでは挫折しがちだが、仲間と一緒に参加することで、健康と向き合う気持ちを引き出してくれた。

導入企業の声

人事担当者
健診戦を導入して一番良かったことは、これまで実施した施策での参加率が低かった、40代~50代の男性社員の参加率が高かったことですね。「戦い」という所に燃えるようで、チーム内で声を掛け合って参加したり、運動や節酒などで競い合って健診を迎えている様子を見かけました。
結果、今年の健診戦の実施前後では参加者の4割以上が腹囲の数値が改善 していました。コミットメント効果という説明は受けていましたが、エントリーするだけで本当に行動が変わる のに驚きました。忙しい社員も多い会社なので、強制せず自主性に任せるというところも社員の雰囲気と合っていたのかもしれません。

人事担当者
健診戦の良いところは、まずビジュアルがこれまでの施策とくらべて楽しいので、健康施策にありがちな「やらなくてはいけないもの」ではなく、「楽しく参加できるもの」になっているところですね。
健診戦の時期になると、社内に設置している体組織計をチーム員同士で測りにくる人を見かけることも多いです。
弊社では残業による深夜の食事、朝ごはんの欠食などが多かったのですが、健診戦導入後は肝機能やメタボの数値が改善しているのを見ると、健診戦をきっかけに食事にも気をつけるようになっているのかなと思います。

保健スタッフ